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2023.09.12

家づくりコラム

注文住宅の進め方とは

こんにちは!シルバニアホームです。 注文住宅は、自分の理想の家を実現できる夢のような住まいですが、その分、計画や工事には多くの時間と労力がかかります。また、予算やデザイン、住宅会社選びなど、気になるポイントもたくさんありますよね。 そこで、この記事では、注文住宅の進め方について、わかりやすくご紹介します。


この記事は、注文住宅に興味があるけれど、何から始めればいいかわからない方や、注文住宅の基本的な知識を身につけたい方におすすめです。注文住宅を建てる前にぜひ最後まで読んでみてください!

 

注文住宅の流れとスケジュール

注文住宅を建てるには、どのような流れで進めていくのでしょうか?また、どのくらいの期間がかかるのでしょうか?ここでは、注文住宅の一般的な流れとスケジュールをご紹介します。 注文住宅の流れは、大きく分けて以下の5つのステップになります。

プランニング
設計
工事
竣工
アフターサービス

それぞれのステップについて、詳しく見ていきましょう。

プランニング

プランニングとは、注文住宅を建てるために必要な準備や計画をする段階です。この段階では、以下のようなことを行います。
・予算や目的、希望などを明確にする
・土地探しや資金調達をする
・住宅会社探しや見学会や相談会に参加する
・基本プランや見積もりを依頼する

プランニングは、注文住宅の成功にとって非常に重要な段階です。自分が何を求めているのか、どんな家に住みたいのか、どれくらいの予算があるのかなどをしっかりと考える必要があります。また、土地や住宅会社選びも慎重に行う必要があります。土地は、立地や敷地条件、法規制などに注意して選びます。住宅会社は、信頼性や実績、対応力などに注意して選びます。住宅会社によっては、無料で基本プランや見積もりを作成してくれるところもあります。複数の住宅会社から提案をもらって比較検討することもできます。 プランニングにかかる期間は、個人差がありますが、だいたい3ヶ月から半年程度と言われています。土地探しや資金調達に時間がかかる場合もありますし、住宅会社選びに納得いくまで時間をかけたい場合もあります。自分のペースで進めていきましょう。

設計

設計とは、注文住宅のデザインや間取り、素材や設備などを決めていく段階です。この段階では、以下のようなことを行います。
・住宅会社と契約する
・基本設計と実施設計を行う
・設計図や仕様書を確認する
・必要な申請や手続きを行う

設計は、注文住宅の楽しみでもあり難しさでもある段階です。自分の理想の家を形にしていくことができますが、その分細かい決め事が多くなります。住宅会社と相談しながら、自分や家族のライフスタイルや好みに合ったデザインや間取りを考えましょう。また、素材や設備も、見た目だけでなく、機能性や耐久性、コストなども考慮して選びましょう。設計図や仕様書は、後から変更すると費用や工期に影響が出る可能性があるので、よく確認しておきましょう。また、建築確認申請や住宅性能評価などの必要な申請や手続きも忘れずに行いましょう。 設計にかかる期間は、個人差がありますが、だいたい3ヶ月から半年程度と言われています。設計の内容や住宅会社の対応速度によって変わります。自分の納得いくまで時間をかけてもいいですが、あまりにも細かくこだわりすぎると、住宅会社との関係が悪くなったり、予算や工期がオーバーしたりするリスクもあります。バランス感覚を持って進めていきましょう。

工事

工事とは、注文住宅の建築工事を行う段階です。この段階では、以下のようなことを行います。
・工事の開始前に現場立会いをする
・基礎工事、上棟式、造作工事、仕上げ工事などを順に行う
・工事の途中で現場監督や住宅会社と打ち合わせや検査をする
・工事の完了前に引き渡し検査をする

工事は、注文住宅の完成に向けて最も重要な段階です。工事の品質や安全性には十分に注意してください。工事の開始前には、現場立会いをして、住宅会社や職人と顔を合わせて挨拶や確認をしましょう。工事の途中では、現場監督や住宅会社と定期的に打ち合わせや検査をして、工事の進捗や問題点などを把握しましょう。工事の完了前には、引き渡し検査をして、設計図や仕様書と照らし合わせて、不備や欠陥がないかチェックしましょう。もし気になる点があれば、住宅会社に修正してもらいましょう。 工事にかかる期間は、ばらつきはありますが、だいたい半年から1年程度と言われています。工事の内容や規模、天候や職人の手配などによって変わります。自分の家が形になっていく様子を見ることができるのは感動的ですが、同時にストレスもたまります。住宅会社と信頼関係を築きながら、コミュニケーションを取っていきましょう。

竣工

竣工とは、注文住宅の建築工事が完了して引き渡される段階です。この段階では、以下のようなことを行います。
・引き渡し検査で最終確認をする
・引き渡し書類や鍵などを受け取る
・引っ越しや新居祝いなどをする

竣工は、注文住宅のゴールでもありスタートでもある段階です。長い間待ち望んだ自分だけの家が完成して手元に渡されることは感動的です。しかし、それと同時に新たな生活が始まることも意味します。引き渡し検査では、最後のチェックを念入りに行いましょう。引き渡し書類や鍵などは大切に保管しましょう。引っ越しや新居祝いなどは楽しみながら行いましょう。家族や友人に自慢したり感謝したりすることも忘れずにしましょう。 竣工から引っ越しまでの期間は、個人差がありますが、だいたい1ヶ月から3ヶ月程度と言われています。引っ越し業者やインテリアコーディネーターなどの手配や、旧居の片付けや解約などの手続きなどに時間がかかります。自分のペースで準備していきましょう。

アフターサービス

アフターサービスとは、注文住宅の引き渡し後に行われる保証やメンテナンスなどのサービスです。この段階では、以下のようなことを行います。
・住宅会社やハウスメーカーからの定期点検や補修を受ける
・自分で日常的な清掃やメンテナンスを行う
・トラブルや不具合があった場合に住宅会社やハウスメーカーに連絡する

アフターサービスは、注文住宅の長期的な快適さや安全性にとって重要な段階です。住宅会社やハウスメーカーは、引き渡し後も一定期間の保証やサポートを提供してくれます。例えば、新築住宅の瑕疵担保責任保険制度では、引き渡しから10年間は住宅会社やハウスメーカーが建物の欠陥に対して責任を負います。また、住宅会社やハウスメーカーは、引き渡しから1年後や2年後などに定期点検や補修を行ってくれます。これらのサービスを受けることで、家の状態をチェックしたり、不具合を早期に発見したり、修理したりすることができます。自分でも日常的に清掃やメンテナンスを行うことで、家をきれいに保ったり、劣化を防いだりすることができます。もしトラブルや不具合があった場合には、すぐに住宅会社に連絡しましょう。保証期間内であれば無償で対応してくれますし、保証期間外であっても有償で対応してくれます。 アフターサービスは、注文住宅のライフサイクルにおいて最も長い段階です。住宅会社との関係は引き渡し後も続きます。信頼関係を築きながら、コミュニケーションを取っていきましょう。

まとめ

この記事では、注文住宅の進め方についてご紹介しました。注文住宅は、自分だけのオリジナルな家が建てられる魅力的な住まいですが、その分、計画や工事には多くの時間と労力がかかります。また、予算やデザイン、住宅会社選びなど、気になるポイントもたくさんあります。 注文住宅を建てるには、以下の5つのステップを踏みます。 プランニング:予算や目的、希望などを明確にし、土地探しや資金調達、住宅会社探しをする 設計:自分の理想に合ったデザインや間取り、素材や設備を決めて、設計図や仕様書を確認する 工事:住宅会社や職人と連携して、基礎工事から仕上げ工事までを行う 竣工:引き渡し検査で最終確認をして、引き渡し書類や鍵を受け取る アフターサービス:住宅会社やハウスメーカーからの定期点検や補修を受けたり、自分で清掃やメンテナンスを行ったりする 注文住宅を建てるには、約1年半から2年程度の期間がかかります。その間には、いろいろな楽しみや苦労があります。しかし、それらを乗り越えて、自分だけの家が完成するという喜びはひとしおです。注文住宅を建てることは、一生に一度の大きなプロジェクトです。住宅会社や家族と協力しながら、自分の夢を実現していきましょう。 以上が、注文住宅の進め方についての記事でした。この記事が、あなたのお家づくりの参考になれば幸いです。 シルバニアホームでは、相模原・厚木・小田原・横浜で国産材100%、無垢材の注文住宅をご提案しています。 相模原・厚木・小田原・横浜でのお家づくりはシルバニアホームにお任せください!