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2023.08.23

家づくりコラム

国産材と輸入材(外材)どっちがいいの?メリットを解説

こんにちは!シルバニアホームです。 家を建てる際、皆さんは国産木材で家を建てたいと思っているのではないでしょうか? では、国産木材と輸入木材の違いは何でしょうか? また、国産木材で家を建てるメリットは何でしょうか? この記事では、これらの疑問に答えていきます。 この記事を読むと、国産木材の特徴や利点、欠点について詳しく知ることができます。 国産木材に興味のあるご家族はぜひ最後まで読んでみてください!
 

はじめに

国産木材と輸入木材の違いとメリットについて紹介する
国産木材で家を建てることの価値を伝える
 

国産木材と輸入木材の違い

国産木材と輸入木材は、その名の通り、生産された場所が異なります。 国産木材は日本国内で育てられた木を加工したもので、輸入木材は海外から輸入された木を加工したものです。 それぞれにどのような特徴があるのでしょうか?
 

国産木材の特徴

国産木材の特徴は以下の通りです。

  • 日本の気候や風土に合った種類や品質の木が多い
  • 高い耐久性や強度を持つ
  • 健康被害のリスクが少ない
  • 産地が明確で、木材の質を見極めやすい
  • 海外の情勢に左右されることなく仕入れられる
     

輸入木材の特徴

輸入木材の特徴は以下の通りです。

  • 価格が安く、多様な種類や色彩の木がある
  • 柔らかく加工しやすい
  • 軽量で運搬しやすい
  • 保護剤や防腐剤などの化学物質が多く含まれる
  • 産地が不明確で、木材の質を判断しにくい
  • 海外の政治や経済に影響されやすい
     

国産木材で家を建てるメリット

国産木材と輸入木材の違いを知った上で、国産木材で家を建てるメリットを見ていきましょう。
 

国産木材のメリット①日本の気候に適した木材で家を建てることができる

国産木材は日本の気候に適した種類や品質の木が多くあります。 例えば、日本では湿度が高く、雨風や寒暖差にさらされることが多いです。 そんな環境でも長持ちするように、日本では樹齢100年以上のスギやヒノキなどの針葉樹が主に使われます。 これらの針葉樹は水分を吸収しにくく、乾燥しやすく、カビや虫に強いです。 また、香りが良く、リラックス効果や抗菌効果もあります。 国産木材で家を建てると、日本の気候に合った快適な住まいを作ることができます。
 

国産木材のメリット②高い耐久性

国産木材は高い耐久性や強度を持っています。 国産木材は成長が遅く、年輪が細かく密になっています。 そのため、木の繊維が強く結びつき、硬くしっかりとした木になります。 国産木材で家を建てると、地震や台風などの自然災害にも強い丈夫な家になります。 また、国産木材は長年経っても色あせたり、変形したりしにくいです。 国産木材で家を建てると、美しさや品質が長く保たれる家になります。

国産木材のメリット③健康被害のリスクが少ない

国産木材は健康被害のリスクが少ないです。 国産木材は自然のままの素材であり、化学物質や添加物がほとんど使われていません。 そのため、アレルギーや発がん性などの心配がありません。 また、国産木材は呼吸すると言われています。 つまり、空気中の水分や二酸化炭素を吸収したり放出したりして、室内の湿度や温度を調節してくれます。 さらに、国産木材はマイナスイオンを発生させると言われています。 マイナスイオンは空気を清浄化したり、血行を良くしたり、免疫力を高めたりする効果があります。 国産木材で家を建てると、健康的で快適な生活を送ることができます。

国産木材のメリット④産地が明確なため木材の質を見極めやすい

国産木材は産地が明確であり、木材の質を見極めやすいです。 国産木材は日本全国各地で育てられており、それぞれに特徴や個性があります。 例えば、北海道ではカラマツやトドマツなどの冷気に強い針葉樹が多く生産されています。 また、九州ではサクラやクスノキなどの暖かい気候に適した広葉樹が多く生産されています。 これらの木材はそれぞれに色や香りや質感が異なります。 国産木材で家を建てるときには、自分の好みや用途に合った木材を選ぶことができます。

国産木材のメリット⑤海外の情勢に左右されることなく仕入れられる

国産木材は海外の情勢に左右されることなく仕入れられるです。 輸入木材は海外から輸入されるため、海外の政治や経済や環境問題などに影響されます。 例えば、貿易摩擦や戦争やテロなどが起きると、輸入量が減ったり価格が上昇したりする可能性があります。 また、森林伐採や密猟などによって、森林資源が減少したり生態系が破壊されたりします。 これらの問題は、輸入木材の品質や安定性や倫理性に影響を与える可能性があります。 国産木材は日本国内で生産されるため、海外の情勢に左右されることなく仕入れられます。 国産木材で家を建てると、安心して長期的に住むことができます。

 

輸入木材で家を建てるメリットとデメリット

国産木材と輸入木材の違いを知った上で、国産木材で家を建てるメリットを見ていきましょう。

おしゃれで安いイメージのある輸入材ですが、メリットばかりでなく日本で利用するにはデメリットもあります。

 

輸入材(外材)のメリット

種類が豊富

アカシアやホワイトウッド、ウォルナット、オークなど、さまざまな種類の木材があるため、好みに合ったものを見つけやすいです。

安価で手に入りやすい

流通量が多いため安価で、ほしいときにほしい形状のものが手に入りやすくなっています。
また外国の製材工場は生産性が高いことも、輸入材が安価で提供される理由の一つです。

 

輸入材(外材)のデメリット

 

変形しやすい

温度変化の少ない環境で育った輸入材は、四季があり高温多湿な日本の環境に合わず、変形してしまう可能性が高いため、性能表示システムの耐久性、劣化の等級はスギよりも低くなります。
またカビが生えやすく、シックハウス症候群の原因にもなります。
それによって建て替えしなければならなくなると費用がかさみ、長い目でみると国産材の方が得だった…という可能性もあるのです。

 

防腐剤による健康被害リスク

輸入材は長時間の輸送に耐えるため、防虫剤や防腐剤が塗布されており、それによる健康被害が発生する可能性もあります。
住み始めてすぐは特に異常を感じなくても、徐々に悪化する可能性があるので注意が必要です。

 

まとめ:国産木材を使って家を建てましょう

この記事では、国産木材と輸入木材の違いや、国産木材で家を建てるメリットとデメリットについて紹介しました。 国産木材は日本の気候に適した種類や品質の木が多くあり、高い耐久性や健康効果を持っています。 また、産地が明確であり、海外の情勢に左右されることなく仕入れられます。 一方で、国産木材は価格が高くなりがちであり、変形や割れやすいという欠点もあります。 しかし、これらの欠点は適切な予算や保護処理で対処することができます。 国産木材で家を建てることは、自分だけでなく家族や社会にも貢献することができます。 シルバニアホームでは、相模原・厚木・小田原・横浜で国産材100%、無垢材の注文住宅をご提案しています。 相模原・厚木・小田原・横浜でのお家づくりはシルバニアホームにお任せください!