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2023.06.26

家づくりコラム

注文住宅の予算オーバーをなくす!原因と解決方法、注意点も解説

注文住宅を建てるときは予算を考えますが、「実際の契約額が予算よりもオーバーしてしまった」という方は少なくありません。
この記事では、なぜ多くの人が予算オーバーしてしまうのか、そしてオーバーしないためにはどうすれば良いのか、原因と解決方法をお伝えします。

 

予算オーバーしてしまう原因3つ

 

何にどのくらいお金がかかるのか知らない

 

 

注文住宅は家本体の費用だけでなく、土地代や地盤調査費用、登記や印紙などの事務手数料、庭や駐車場などの外構工事など、付帯工事や諸費用が多くかかってきます。
各費用の相場を調べておき、これらも忘れずに予算に含めるようにしましょう。

 

こだわりを持ちすぎてしまう

 

 

詳細を詰めていくと、あれもこれも良いものを使いたい!デザインにこだわりたい!といろんなところを少しずつランクアップしてしまいがちです。その結果、塵も積もれば山となる…で、かなりの予算オーバーとなってしまうこともあります。
すべての希望を叶えようとすると、予算を上回ることがほとんどであることを念頭に置いておきましょう。

 

担当者とのコミュニケーション不足

 

 

普段のコミュニケーションでも、「自分はこう思っていたのに、相手は全然わかっていなかった」ということはありますよね。注文住宅の打ち合わせも同じで、担当者に「ここはこうしたい」などの意見をしっかり伝えることは非常に大切になってきます。
担当者も丁寧に説明・ヒアリングしていきますが、お客様側からも不安な点や少しでも気になったことは確認するようにしましょう。認識違いを防ぐことができ、結果として予算もデザインも希望に近づけることができます。

 

予算オーバーしないためのポイント3つ

担当者に自分の要望をしっかり伝えられるようにするために、打ち合わせ前に以下の内容を考えておきましょう。

 

担当者に予算上限をはっきりと伝える

 

 

あらかじめ「これ以上は絶対に出せない」と担当者に伝えておきましょう。そうすればもし予算オーバーしそうな場合に、担当者の方から忠告することができます。
はっきりと伝えておかないと、担当者も「もう少し予算があるなら、できるだけお客様の希望を叶えたい」と悪気はないのに予算オーバーなプランを提案してしまうかもしれません。予算は明確にしておきましょう。

 

優先順位を決めておく

 

 

あらかじめ注文住宅にかかる費用を調べておき、絶対に譲れないものとそうでないものを住む人全員で決めておきましょう。
そして大切なのは、それを担当者に伝えておくこと。伝え忘れそうな場合は紙に書き出して渡すなど、漏れのないように工夫することも大切です。

 

複雑な造りにしない

 

 

おしゃれで個性的なデザインにしたいという気持ちはわかりますが、やはりデザインが複雑になるほど費用はかさむものです。
部屋数を減らして間仕切りにすることでオープンな部屋にする、屋根の形を変える、窓数を減らす、凹凸を減らしてシンプルな構造にするなど、できるだけ形状をシンプルにすることでかなり予算を減らすことができます。その分おしゃれな家具・家電を使うなど、予算に余裕ができた場合に後から自分たちで買い足すのもありです。

 

予算を抑える際の注意点

こだわりを実現するためにも、打ち合わせの回数を重ねることは大切です。
とはいえあまりにも多いと疲れてしまうもの。
必要最低限の打ち合わせに抑えるためにも、重要な確認ポイントをご紹介します。

 

性能面は削り過ぎない

 

 

あまりに安く抑えようとするあまり、断熱などの性能面を大幅に削ることはおすすめしません。結果的にエアコン代が多くかかるなど、住みにくい家になってしまう可能性が非常に高いからです。
また性能面を削ると、建てた後にかかる修繕費がかさむ可能性が高いです。注文住宅はメンテナンスが必要になりますが、安いものは早くに壊れやすかったり、使いにくくなったりすることもあります。
デザインが良くても住みにくい家では元も子もありません。性能面にかかる費用は最優先にした方が良いでしょう。

 

まとめ

いかがでしょうか。これらのポイントをおさえ、納得のいく予算を組めるようにしましょう。
シルバニアホームでは、予算がわかりやすい明朗会計をモットーとしております。
予算についてご相談されたい方は、各展示場にてプランナーにご相談いただけますので、お気軽にご来場ください。
こちらから来場予約いただけると、スムーズにご案内可能です!