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快適に暮らすために必要な性能は?

確かな遮熱構造に加え、気密・断熱性能は「適切」が大切

住宅を購入する際のポイントとしてよく取り上げられるのが断熱性能と気密性能です。しかし、どれほど断熱性や気密性が優れていると説明されても、住みはじめるまでその効果を体感することはできません。そこで、どの程度の断熱性・気密性があるのかを事前に知ることができる指標として基準が設けられています。それが断熱性を示すQ値と、気密性を示すC値です。

数字にこだわるあまり、昨今はハウスメーカーによる断熱・気密性能の自慢合戦になっています。さらに、Q値の代わりに、消費エネルギー全体を示す新基準であるUA値も加わり、消費者にとっては、「何が何だか分からない!」状態だと思います。

  • UA値の算出方法
  • Q値の算出方法
  • C値の算出方法

しかし、消費者の皆さまには冷静な判断をお願いしたいです。そもそもオーバースペックな気密・断熱性能は不要なはず。何事も適切が一番です。

例えば、断熱・気密性能が高すぎると、地域によっては3月ごろから室内が暑くなり過ぎて、エアコンが必要になることもあります。高断熱・高気密住宅はエアコンがよく効くのが特徴ですが、必要のない季節まで使用するようでは逆効果といえます。また、気密性能が過度に高いと、音が反響したり1階で扉を閉めると2階の扉が開いたりという現象が起こることもあります。
盛夏や極寒の時期にはエアコンをつけますが、それほどでもないときは窓を開けて、ほどよく季節を感じながら暮らせる程度の性能を備えていることが大切だと思います。UA値(Q値・C値も)数字が小さいほど高性能で、0.3以下であることをアピールする会社もあるほど。しかし関東や東海圏であれば、UA値0.87、旧基準のQ値は3、C値は2~3あれば十分と考えます。

※シルバニアホームのUA値は、プランにより若干差はありますが0.6です。
(ゼロエネルギー住宅のUA値は、0.6以下と定められています。)