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2023.06.26

家づくりコラム

失敗しない!注文住宅打ち合わせのコツ 注意点も解説

多くの人にとって大きな買い物である注文住宅。
はじめて注文住宅をつくる方にとって、打ち合わせの時に何を話すのか、どのくらいの時間や回数がかかるのかなど、わからないことはたくさんありますよね。
この記事ではハウスメーカーである私たちが、これまで何度も行ってきた打ち合わせの内容をもとに、
確認ポイントや失敗しないためのコツについてご紹介します。
納得のいく理想の住まいを実現させましょう!

 

打ち合わせは重要!失敗しないためには?

 

「提案してもらうだけ」は失敗のもと

 

 

理想の家を実現するためにも、打ち合わせは非常に大切です。
そのために担当者も一生懸命お客様に最善の提案をしていきます。
しかし注文住宅は、あくまでお客様の理想を実現するもの
お客様自身で事前にある程度の理想を考え、担当者にしっかり伝えることが重要です。
その要望をもとに、担当者が予算や防災面などを考慮して案を詰めていきます。
お客様と、家づくりのプロである私たち担当者が一緒になって作り上げることで、理想の住まいを実現することができるのです。

 

初回は住宅メーカーの強みを聞き、自分の理想はあまり話さない

 

 

先ほどの内容と矛盾しているように見えますが、初回の打ち合わせは住宅メーカー側の特徴や強みを聞き出しましょう。
というのも、先に要望を伝えてしまうとメーカー側は受注するために、要望を叶えられるかのような振る舞いをする場合があります。
惑わされないためにも自分のこだわりたい部分をはっきりさせておき、打ち合わせ時に質問することで、本当に理想を実現できるのか確認するようにしましょう。

 

打ち合わせの記録を取っておく

 

 

注文住宅のトラブルの一つとして、担当者とお客様の認識のずれによるものがあります。
後で言った言わない問題にならないためにも、打ち合わせの内容を記録しておくことはとても大切です。
万が一何か問題が発生したときも、記録があればそれを元に主張することができます。
また、ずれをなくすためにも事前に要望を明確化しておくことを心掛けましょう。

 

打ち合わせ前にやること

担当者に自分の要望をしっかり伝えられるようにするために、打ち合わせ前に以下の内容を考えておきましょう。

 

予算を明確にしておく

 

 

注文住宅を建てるにあたって、非常に重要なのが予算を明確に決めておくことです。
こだわりを詰め込み過ぎたあまり、気づいたら予算オーバーしていたという方も・・・。
後で予算不足とならないように、はじめの段階でしっかり決めておきましょう。
シルバニアホームでは明朗会計をモットーに、費用について明確にご案内していきますのでご安心ください。

 

間取りをある程度決めておく

 

 

間取りのプランニングは打ち合わせで具体的に決めていきます。
ですが、必要な部屋の種類(子供部屋、寝室、趣味の部屋など)はある程度決まっている方が多いのではないでしょうか。
打ち合わせ中に案をブラッシュアップするためにも、最低限の内容は事前に考えておくのがベストです。

 

家のテイストを決めておく

 

 

モダン、アメリカン、プロバンス、和風など、さまざまな雰囲気の家がありますよね。
好みのテイストを見つけておくことで、大体の方向性を固めることができます。
方向性が決まっていれば、材料などその他の細かい項目も決めやすくなるので、打ち合わせがスムーズに進みやすいです。

 

スケジュールを立てておく(住宅ローンの審査はお早めに!)

 

 

家の大きさや土地の有無にもよりますが、家を建てるのに8ヶ月~1年かかります。
特にお子様のいるご家庭は、学校の入学タイミングなどに関わってくるため、引っ越しなども含めて余裕をもって計画することが大切です。
また住宅ローンの審査も早めに完了させておかなければ、審査が通らず計画が台無しになってしまう可能性もあります。
早め早めの行動を心がけておきましょう。

 

打ち合わせ時の回数の目安と確認ポイント

こだわりを実現するためにも、打ち合わせの回数を重ねることは大切です。
とはいえあまりにも多いと疲れてしまうもの。
必要最低限の打ち合わせに抑えるためにも、重要な確認ポイントをご紹介します。

 

工事開始前(契約前約3~5回、契約後約3~6回 合計6~11回)

 

 

・具体的なイメージを共有

認識のずれをなくすためにも言葉だけでなく、必ず写真など実物のイメージに近いものを提示するようにしましょう。
写真がない場合は絵を描いてもらうのも良いですね。
このとき、重要なのがこだわりの意図と優先順位を伝えること
なぜこのデザインなのか、なぜこの窓にしたいのか、などの理由と実現したい項目の順位をしっかり伝えるようにしましょう。
ずれが発生するリスクを大きく減らし、理想に近づけることにつながります。
施工後の修正は難しい場合がほとんど。直すには取り壊して一から作ることになってしまいます。
追加料金がかかり、工期も長くなるのでお互いにデメリットが多いです。
少しでも不安な点がある場合は、必ず工事開始前に確認しておきましょう。

 

・デメリットを聞く

こだわりを担当者に伝えるときは、メリットだけでなく必ず逆のデメリットを確認しましょう。
担当者はできるだけデメリットも述べるようにしていますが、あくまで最終的な決定権はお客様にあるので、強いこだわりを持っているお客様には伝わりづらいところがあります。
なのでお客様側から積極的に確認し、判断するのが良いです。
また先ほど述べた「こだわりの意図」を合わせて伝えることで、こだわりを実現する別の方法を提示してもらえる可能性もあります。

 

・材料のサンプルチェックは大きめなもので確認する

これは特に色に言えることなのですが、面積の大きさによって見え方が変わります
色彩の面積効果といい、明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えるため、注意が必要です。
完成してから思っていたのと違うと思っても遅いため、慎重に選びましょう。

 

・複数社の見積もりを取って提示し、メリットを聞く

いくつかの会社の見積もりを取ることで、会社ごとのこだわりや料金の違いを知ることができます。
その会社を選ぶメリットとデメリットを吟味して、選ぶようにしましょう。

 

建築中(約3~4回)

 

 

完成後は、最終的な出来上がりに問題はないか全体を確認します。

 

完成後(約1~2回)

 

 

建築中の打ち合わせは実施しない会社もあります。
ですが計画通りに進んでいるか、イメージや図面と異なる部分はないかなど、何回か確認しておくことで安心することができます。

 

まとめ

できるだけ少ない回数で納得のいくマイホームを建てるためにも、事前にしっかり準備して臨みましょう。
シルバニアホームでは、多くのお客様から丁寧で真摯な対応と提案力を評価いただいております。
ぜひお気軽にご来場ください!