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2023.06.23

家づくりコラム

失敗例から学ぶ!注文住宅で後悔しないポイント

注文住宅は多くの人にとって一生に一度の大きな買い物です。
何度も建てることはそうないですし、絶対に失敗したくないですよね。
初めて購入する人が多い注文住宅ですが、失敗や後悔のないよう、前例から注意するべきポイントを学んでおきましょう。

 

失敗の原因

 

 

失敗してしまう原因の多くは、具体的な生活やライフプランのイメージ不足にあります。
おしゃれさを重視したデザインにしても、実際に暮らしてみると家事動線や生活動線が考えられておらず、生活しにくいといった問題につながることが多いです。
また将来的に子どもが成長したときに部屋が足りなくなる等の問題が起こることもあります。
さらに上げられるのが、決めることの量が多いために考えるのが面倒になり、言われるがままにしたことによる後悔です。
メーカー担当者も一緒になって考えさせていただきますが、お客様のライフプランや生活イメージを一番理解しているのはお客様自身。
ストレスのない生活が送れるよう、しっかりイメージを持って計画を立てましょう。

 

失敗の具体例

注文住宅に起こりがちな失敗例をご紹介します。
住んでみて初めて気づくことも多いですが、それをできるだけ減らすために、過去に起きた失敗例を見ておきましょう。

 

間取り

 

 

動線

「脱衣所と洗面所が一緒になっているため、誰かがお風呂に入っていると洗面所が使えない。」「キッチンからダイニングまでの通り道が狭く、料理が運びづらい」「ロフトを作ったが、老後も使えるか不安」など、生活動線や将来の需要も考えておかなかったがために起こる失敗が多くあります。
実際の生活をよくイメージして間取りを考えましょう。

 

「交通量の多い道路側やトイレの横などに寝室を設けたら想像以上にうるさくて眠れない」「子供部屋の下に書斎を設けたら、上の音がうるさくて集中できない」など、音にもかなり注意を払う必要があります。

 

収納

 

 

玄関

玄関をきれいに見せるためにも、靴の収納スペースが広めにあると良いです。
ブーツなどの大きめの靴や傘も収納できるシューズクロークがあれば便利ですね。

 

洗面所

化粧水や歯ブラシ、歯磨き粉など、洗面所周りは置いておきたい物がたくさんあります。
特にお風呂場の洗面所は、着替えやタオルを置くスペースもあると便利です。


子ども部屋

子どもが成長するにつれて、物の量が増えます。
余裕を持った収納スペースを作っておくようにしましょう。

 

 

設備

 

 

吹き抜け

吹き抜けがあると家に開放感が生まれますが、冷暖房が利きづらいというデメリットも存在します。
優先順位を考えた上で、取り入れるようにしましょう。

 

コンセントの位置や数

家電を設置したい位置に必要な数のコンセントがなかったり、逆に家電で隠れてしまう位置に設置してしまう場合があります。
デスク周りのコンセント位置等も含めて、よく考える必要がある項目です。

 

照明

日当たりの良くない家は特に、照明の明るさや位置を考えておきましょう。
思っていたよりも暗い部屋になってしまったり、逆に明るすぎたりしてしまうことがあります。

 

日光を取り込めるように窓の位置を決めますが、逆に日光が強すぎて部屋が暑かったり、大きな窓にしたら外の視線が気になるといった失敗もあります。
また窓がある部分には家具が置きにくいので、家具配置も含めて決める必要があります。

 

素材

「お風呂場をおしゃれなタイルにしたら掃除しづらかった」など、見た目を優先しすぎてお手入れが大変になってしまうことがあります。
デザイン性と暮らしやすさの両方を考えることが大切です。

 

色合い

 

 

外壁や壁紙が派手すぎたり、家具や照明と色味が合っていなかったりすることがあります。
キッチンもデザインだけで購入してしまうと、実際に家の中に入れたときに浮いてしまうことも。全体的なバランスを考えて購入するようにしましょう。

 

まとめ

 

今回は失敗例から、失敗しないためのポイントをご紹介しました。
すべて完ぺきな家を建てるのは難しいかもしれませんが、出来る限り満足できる家にするためにも、失敗例を活かして考えましょう。
また失敗を減らすには、理想や思いを打ち合わせ時に担当者と共有しておくことが非常に大切です。
打ち合わせの重要なポイントを知りたい方は、こちらでもご紹介しています。