TOPICS

更新情報
  1. TOP
  2. 更新情報
  3. 国産材の家をつくる理由

2023.06.26

家づくりコラム

国産材の家をつくる理由

シルバニアホームでは、柱・梁・土台の他、大引き・母屋(もや)から合板まで、構造材すべてに国産材を使用しています。
私たちが国産材にこだわる理由をご紹介します。

 

1.きれいな水を保つこと

 

森林

 

「木を切る」と聞くと、なんとなく「自然破壊になるのではないか?」と考える方もいるかもしれません。
しかし今、日本の山は育ちすぎた木で溢れており、二酸化炭素の吸収率が非常に悪くなっています
間伐(木の成長に伴って混み合った木を一部伐採し、残った木の成長を促す作業)をすることで
森に日光が差し込み、多様な動植物が育つことで、きれいな水を保つことができるのです。
土砂流出を防ぐことにも繋がるため、積極的に日本の木を使う必要があります。
そのためシルバニアホームでは、伐採適齢期を迎えた国産材を使用して
サスティナブルな家づくりを提供しています。

 

2.日本の家には日本の木が最適

 

木の骨組み

 

四季のある日本の森で育った木は、湿気や腐れに対する耐性や、害虫に対する免疫など、
日本の住まいに求められる様々な機能が備わっています。
そのため、より長持ちする家づくりを実現することができます。

 

3.木の家は耐久性抜群

 

継手と仕口

 

鉄筋コンクリート造りの方が木造よりも強いというイメージも根付いているかと思います。
しかし木の強度はコンクリートの6倍あると言われており、かつ軽いため荷重のかかる地震に強いのです。
また部材同士の接合に使用する耐震金物ですが、経年劣化により錆びると強度が保てなくなります。
シルバニアホームでは部材の接合部を耐震金物に加えて、
日本建築の伝統的な技法である“継手”と“仕口”で仕上げることで確かな強度を確保しているのです。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。
国産材のメリットやデメリットについても知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。