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2023.06.23

家づくりコラム

注文住宅の予算の決め方は?費用の内訳も解説

夢のマイホームはこだわって作りたいですよね!
ただ無理な予算を組んでしまうと、出来上がりに満足してもその後のローン返済に苦労することも。
安心して建てられるように、必要な費用と予算の決め方を知っておきましょう。

 

注文住宅を建てる際に必要な費用の内訳
 

 

注文住宅の購入時にかかる費用は大きく4つに分けられます。

 

住宅建築費

住宅建築費は、本体工事価格に加えて、付帯工事(駐車場・庭などの外構、屋外給排水工事、解体工事、照明器具、カーテン、空調工事など)やその他のオプション(床暖房取り付けなど)、諸費用(印紙代、登記費用、地鎮祭費用など)がかかります。

 

土地購入費

土地を購入する場合は、土地代はもちろん、手付金やローン手数料、仲介手数料などの諸費用がかかります。

 

入居費用

引っ越しや家具の購入など、入居にあたって必要になってくる費用です。

 

保険・税金・メンテナンス費用

火災保険や地震保険などに入る方はローンだけでなく保険代も支払う必要があります。
また固定資産税や都市計画税などの税金、外壁や水回りなどのメンテナンスが必要になった際の費用も考慮しておきましょう。

 

 

注文住宅の予算の決め方

 

 

多くの方は自己資金と住宅ローンを合わせて購入します。
どのくらいのお金を用意しておけばいいのか、把握しておきましょう。

 

ポイントは、先に「支払える額」を計算しておくこと

 

返済出来ない事態にならないために大切なのは、自分の年収、貯金から支払える額を算出してから、プラン決めに取り掛かることです。
はじめに「いくらまでなら余裕を持って払えるか」のラインを知っておくことで、その範囲内でプランを練るように意識できます。

 

「支払える額」の計算方法

 

自己資金

税金や手数料、頭金などは家を購入するときに現金で必要になります。
したがって貯金から支払う必要がありますが、このとき自己資金は貯金を全額使うのではなく、何かあったときのために、生活に必要な最低限の貯蓄は残しておくような予算設定にしましょう。
また先ほど説明しました「入居費用」や「保険・税金・メンテナンス費用」が後々かかる場合があることも念頭に入れておきましょう。

 

住宅ローン借入金額

無理なく返せる住宅ローンの借入金額は、一般的に年収の25%×返済年数が上限と言われています。
ローンの金利と返済期間を考慮して、毎月の返済可能額を計算し、トータルでいくら借り入れるか決めましょう。

 

 

まとめ

 

注文住宅を建てるには、さまざまな費用がかかることがお分かりいただけたでしょうか?
先に支払える額を知っておくことで、建てる場所やデザインを考える際に絞り込みやすくなります。
家を建てた後に苦労することのないよう、しっかり資金計画を練っておきましょう。
自分一人で計画するのが不安な方は、お見積り依頼をいただければ弊社の方でご一緒に計画させていただきます。
ぜひお気軽にご連絡ください。